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多ブランド化は企業の衰退を招く?
ブランド品に対する意識の変化を踏まえる
メーカーに対する安心感、長期的な固定客の確保など、企業のブランド化戦略は、進める上で一定のメリットを享受できます。実際、不況といわれている中でも、ブランド品は一定の需要があります。しかし、バブル期のように、持つことそのものが目的、ステイタスのためにブランドを持つというよりは、品質がしっかりしているからブランド品を選ぶという消費者が増えています。ブランド化戦略を進める上では、このことを頭に入れておかなければいけません。
ブランド構築のための具体的な手法
一つのブランドに対するイメージを消費者に幅広く認識してもらうためには、長い年月が必要ですが、現在は物の消費サイクルが早く、戦略的に、なるべく早くブランドイメージを浸透させていくことが重要になっています。そのためには、ブランドの「差別化」が必要になります。通販限定、直営店限定、あるいは中高生限定のファッションブランドなど、狭い分野でもそのトップシェアに立つことが重要です。
他会社と共にブランド化を目指す
ブランド化は、一つの企業だけで行うものと決まっているわけではありません。社会的に与えられる影響力の小さい中小企業の場合、いくつかの同じような目的、価値観を持った企業が共に一つのブランドを育てていくことも可能です。この手法は、他会社が築いたブランドイメージを共有できる反面、他会社に起きた不祥事の責任を自社でも被る可能性があります。